Posted By admin on 2011年12月29日
「ヒッグス粒子」という、何だかよくわかりませんが、これまで未知の存在とされてきた物質が発見された可能性が高い、ということで話題を呼んでいます。
何でもこの「ヒッグス粒子」とは、物質を構成する素粒子に質量を与えた存在で、現代物理学の基礎理論を説明する重要な粒子の一つだそうです。
世界中の物理学者が40年以上も探し続けてきた物質とのこと。
もし発見できたら確実にノーベル賞ものだといわれています。
そんな「ヒッグス粒子」を見つけたかもしれない、ということで欧州合同原子核研究所(CERN)というところが、まもなく会見を開くとのこと。
と書いてみましたが、さっぱり良く分かりません。
こちら、
http://kids.kek.jp/class/particle/class01-10.html
子供向けの「キッズサイエンティスト」というサイトに「ヒッグス粒子」についての説明ページがあったのですが、もう何が何だかさっぱりの内容。
というか、これって子供に説明する気があるのかって問い詰めたくなるようなテキストで・・・。
大学に通ってたときにも感じたのですが、頭のよい人たちって、必ずしも説明はうまくないな、というか頭の良くない人たちのことが理解出来ないんだろうな、ということを改めて実感しました。
そしてもう一つ面白いエピソードが。
この「ヒッグス粒子」ですが、見つかれば世紀の大発見と言われており、「神の粒子」とも呼ばれているそうです。
ところがこの呼称、多くの物理学者には受け入れられていないそう。
なんでも「ヒッグス粒子」を著書で紹介しようとしたレオン・レダーマンという人がいたのですが、最初は「いまいましい粒子(goddamn particle)」と命名したところ、編集者がボツにしたそう。
そのため差し替えられた「神の粒子」というネーミングがマスコミに受けて、この収支の存在に注目が集まったのだとか。
実際に「ヒッグス粒子」が見つかっても、これまでの物理理論を大きく塗り替えることにはならず、劇的な変化は期待できないとの見方もあるんだとか。
それを「神の粒子」発見!とすることで、あたかも世間の耳目を浴びようとしている行為に反発感を抱く物理学者が多いんだそうです。
これって難しい問題ですよね。
別に世間に話題になるために研究をしているわけではないとですし、物理学ってそういうものではないです。
でもやっぱり先立つモノは必要ですし、誰からも注目されていない研究は支援を得られることも出来ず、研究の進展にも限界があるでしょう。
恐らく今回「ヒッグス粒子」を観測するために使われている装置も相当な費用がかかっているはず。
それをつくる費用は誰が提供するのか。
ちょっと古い話になりますが、それこそ「2番じゃダメなんですか?」なんて言われてしまうわけで。
昔の科学者や発明家のエピソードを見ていても、貧困に苦しんだ人がたくさんいます。
せっかくの才能があるのに、それを活かせる環境が用意されないのは不幸なことですよね。
この先、科学を進歩させるためには、ただ頭がいいだけではダメで、その研究を世間にアピールするために宣伝戦略を練ったり資金を集めてくるような「プロデューサー」的な存在が必要なのかもしれません。
こういう不思議な物質を研究したのちに生まれる技術や素材、機械がでるたび気になるのが特許、とか商標登録という言葉。
特許にいたっては、取得できてなくても「特許出願中」っていう言葉も表記されたりします。
今までは良く分からずにいましたが、先日TVを見ていたら企業同士の壮絶なバトルが繰り広げられているそうです。
企業間の競争ってプロジェクトXみたいで面白いですね。
Category: 日記帳 |
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